How to Start the Business 事業を始めるには

ロケーション

お客様の利便性が良い場所(交差点、高速道路のインターチェンジ近く、商業施設の近くなど)

用途地域

用途地域主たる用途地域が以下の場合には建設できません
・第一種低層住居専用地域、第二種低層住居専用地域
・第一種中高層住居専用地域
・工業専用地域*

*特定行政庁が建築審査会の同意を得て許可することで建設可能な場合があります。
 詳しくは該当する特定行政庁にご相談ください。

運営スタッフ・資格

各ステーションに、高圧ガス保安監督者*の選任が必要です。
一般的には1ステーションに2~3名程度のスタッフが配置され、稼働中は原則1名以上が必要です。

<*高圧ガス保安監督者となるための要件>
  • 1. 高圧ガス製造保安責任者の免状を持つ者
    甲種化学、甲種機械、乙種化学、乙種機械、丙種化学の資格保有者
  • 2. 圧縮水素または液化水素の製造に関する6か月以上の経験
    2020年2月28日付け省令等改正後、上記に加え、
  • 1. 高圧ガス製造保安責任者の免状を持つ者
    甲種化学、甲種機械、乙種化学、乙種機械、丙種化学の資格保有者
  • 2. 圧縮天然ガススタンドでの圧縮天然ガスまたは液化天然ガスの製造6ヶ月以上の経験
  • 3. 圧縮水素スタンドの保安に関する講習を修了
    又は
  • 1. 高圧ガス製造保安責任者の免状を持つ者
    甲種化学、甲種機械、乙種化学、乙種機械の資格保有者
  • 2. 可燃性ガスの製造6ヶ月以上の経験
  • 3. 圧縮水素スタンドの保安に関する講習を修了

法令・規制

水素ステーション建設や運営面での保安の推進、また技術基準などについて様々な法規や技術基準・規格があります。

法規(法律、省令)
  • 高圧ガス保安法
  • 消防法
  • 建築基準法
  • 労働安全衛生法
  • 石油コンビナート等災害防止法
  • 道路運送車両法・道路交通法・港則法
技術基準・規格
  • 例示基準(省令補完)
  • 日本工業規格(JIS)
  • 国際基準ISO/TC197
  • 高圧ガス保安協会KHK-S
  • 石油エネルギー技術センターJPEC-S
  • 日本産業・医療ガス協会(JIMGA)
業界自主ガイドライン
    HySUT(一般社団法人水素供給利用技術協会)

  • 充填性能確認ガイドライン
  • 水素品質管理の運用ガイドライン
  • 水素計量管理の運用ガイドライン

水素供給設備補助金

燃料電池自動車用水素供給設備についての補助金に関する情報は、次世代自動車振興センターのウェブサイトでご確認ください。
また、地方自治体による「補助制度・融資制度・税制特例措置」はこちらをご参照ください。