株式会社伊達重機が、福島県浪江町に水素ステーションを開所しました。

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2022年12月12日、JHyMの参画企業である株式会社伊達重機が、JHyM スキームによる水素ステーション「浪江水素ステーション」を開所しました。本水素ステーションは、株式会社伊達重機とJHyM が共同で整備し、株式会社伊達重機が運営します。

株式会社伊達重機は、2021年12月にJHyMに参画しました。本水素ステーションは、全国で164箇所めに開所します、福島県浪江町初の定置式水素ステーションとなります。水素利活用の取り組みが盛んな浪江町で、燃料電池自動車(以下、FCV)の普及に貢献します。

【浪江水素ステーション 概要】

名称浪江水素ステーション
所在地福島県双葉郡浪江町川添字上加倉67-1
水素供給方式オフサイト方式
水素供給能力300Nm3/h
充填圧力82MPa
営業時間月~土曜 9時00分~18時00分
※祝日はお休みです

【水素ステーション全景】

【株式会社伊達重機 代表取締役 前司昭一氏コメント】
「浪江水素ステーション」開所にあたり、経済産業省、福島県、浪江町、JHyM、工事関係者の皆様からご支援、ご協力を賜り心より御礼申し上げます。
弊社は、本社を浪江町に置き、クレーンリース業、一般貨物運送事業、カーリース業を中心に事業を展開しております。このたび、福島水素エネルギー研究フィールド(Fukushima Hydrogen Energy Research Field:FH2R)様の立地する浪江町の水素タウン構想に賛同し、水素事業に参入、2022年12月12日に本水素ステーションを開所しました。地産地消モデルとして、FH2R様からグリーン水素を一部供給頂き、FCVユーザーの皆様へ提供させて頂きます。また、FCVリース事業も合わせて開始しており、水素社会実現に向けて邁進して参ります。

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